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初めての一人旅なら

安心できるシンガポールへ

マリーナ ベイ サンズ ホテルの夜景

マリーナ ベイ サンズ ホテルの夜景

一度はあこがれる一人旅。誰の指図も受けず、自分だけの時間を使えます。なのに、なぜなかなか一人旅が実現しないかと言えば、一人では心細いということと、危険かもしれないという不安が主な理由。一人旅デビューがシンガポールということもよくあります。シンガポールが選ばれる理由は何でしょうか。

シンガポールは、さまざまなイメージが持たれているようです。清潔で安全な国というイメージや、”世界で最も秩序のある国”、”住みたい場所”、”移住したい場所” などが浮かんでくるでしょう。また、世界最大の旅行本の出版社、ロンリー プラネット社が選ぶ “2015 年に行きたい旅行先” ランキングで、シンガポールは堂々の 1 位に選ばれています。また、シンガポール チャンギ国際空港には、顧客満足度第 1 位の称号も。

一人旅をしてみたくても不安がある人は、ぜひシンガポールを検討してみましょう。ちょっと勇気を出してみれば、生涯忘れられない旅行になることでしょう。

おすすめルート: あなただけの旅をつくりましょう

シンガポールの国土は、東京 23 区と同じくらいの面積。区画分けがはっきりしているので、旅慣れていなくても観光名所を楽に回ることができます。次にご紹介するスポットは、どの順番で行っても大丈夫。時間が余ったら 1 か所追加し、時間が無くなってしまったら次の日に回しましょう。同じところに行ったって平気です。一人旅には決まったスケジュールなどないのですから。

1 ボタニック ガーデン

2 オーチャード ロード

3 パラダイス ダイナスティ

4 リトル インディア

5 ザ リッツカールトンのミレニア シンガポール チフリー ラウンジ

6 チャイナ タウン

7 クラーク キー

8 リバー クルーズ

9 シンガポール フライヤー

10 マリーナ ベイ サンズ ホテル

11 ガーデンズ バイ ザ ベイ

おすすめルート

おすすめルート

アイスクリーム

アイスクリーム

チャールズ アンド キース

チャールズ アンド キース

ヒント 1

道路の脇のカートでアイスクリームを売っています。安くておいしいのでおすすめ。好きな味を選び、ウエハースかパンに挟んで食べます。シンガポールの気候は蒸し暑いので、冷たいアイスは嬉しいごちそう。一押しはラズベリー味です。

ヒント 2

日本にも進出しているファスト ファッション ブランド、チャールズ アンド キースは、もともとシンガポール発のブランド。日本でも買えますが、シンガポールにはアウトレット店も。シンプルかつ洗練されたデザインのバッグや靴、その他のファッション アイテムがたくさんあります。

ボタニック ガーデン

ボタニック ガーデン

ボタニック ガーデン

ボタニック ガーデン

ボタニック ガーデン

ボタニック ガーデン

ボタニック ガーデン

シンガポールでは街全体に緑があふれているので、植物園が街の真ん中にあっても、全く違和感はありません。ボタニック ガーデンは、シンガポール最大の植物園。南のタングリン ゲートから北のブキット ティマ ゲートまで広がる広大な敷地です。通常はタングリン ゲートが入口とされますが、ここでは敢えてブキット ティマ ゲートからの入場をおすすめします。ブキット ティマ ゲートは、ボタニック ガーデン駅の出口を出てすぐのところにあり、オーチャード ロードが次の目的地なら、タングリン ゲートからバスに乗ればスムーズに移動できます。

朝早く訪れる場合、園内で見られる箇所は限られますが、植物園自体には朝 5 時から入場できます。朝から行動したい旅行者にはもってこいの場所です。シンガポールの蒸し暑さを考えると、屋外を歩くボタニック ガーデンは、太陽が照り付ける前の朝の時間がおすすめ。朝のうちに入園すれば、のんびりと気持ちよく樹木園を楽しむことができます。

ボタニック ガーデンは、いくつもの植物園に分かれています。国立洋ラン園、植物の進化を表しているエボリューション ガーデン (パンフレットでは、歴史をたどる旅と記されています)、体に良い植物を集めたヒーリング ガーデン、子どもたちのためのジェイコブ バラス子ども園などがあり、全体でシンガポール ボタニック ガーデンと称されます。

国立洋ラン園以外の入場料は無料。洋ラン園は入場料を払うだけの見応えはあるので、時間があったらぜひ訪れてみましょう。観光客だけでなく、地元の人も多く訪れる人気スポットです。

オーチャード ロード

ボタニック ガーデンをメイン ゲートのタングリン ゲートから出たら、バスでオーチャード ロードへ。オーチャード ロードはシンガポールのメイン通り。

パラゴン、アイオン オーチャード、タングス オーチャード、ニー アン シティなど、そうそうたるショッピング センターが軒を連ねます。全部を見て回ろうとするよりも、一つに絞るのがおすすめ。

アイオン オーチャードの看板

アイオン オーチャード

アイオン オーチャード

アイオン オーチャード

パラダイス ダイナスティ

歩き回って疲れたら、腹ごしらえをしてから次に行きましょう。オーチャード ロードの醍醐味はショッピングだけではありません。このエリアには、注目を浴びているレストランもいっぱい。中でもおすすめは、アイオン オーチャードにあるパラダイス ダイナスティ。8 色の小籠包で有名な中華料理店です。

一人旅の難点のひとつは、いろいろな料理を試すことができないということですが、パラダイス ダイナスティなら、一人でも 8 種類の小籠包が食べられます。たとえ小籠包しか選べなくても、8 つの味を楽しめば十分満足できるでしょう。

同じフロアに “テイスティ ダイナスティ” というレストランもあるので、間違えないよう気を付けて。

8 色の小籠包

8 色の小籠包

8 色の小籠包

8 色の小籠包

リトル インディア

リトル インディアは、シンガポールのイメージとはかけ離れたエリア。まさに、シンガポールの中心部にある小さなインドといった風情です。通りを歩いているだけでも、インドにいるような気分になります。インド料理レストランは数多くありますが、ムトゥース カリーとバナナ リーフ アポロが特におすすめ。バナナ リーフ アポロでは、バナナの葉をお皿の代わりに使います。インド料理は手を使って食べるものですが、心配しなくても大丈夫。観光客用にスプーンもつけてくれます。

ショッピングをするなら、ムスタファは外せません。リトル インディアにある 24 時間営業のショッピング センターです。高価なものから買いやすい値段のものまで、ありとあらゆるものが並んでいます。ぜひのぞいてみましょう。

リトル インディア

リトル インディア

リトル インディア

リトル インディア

ザ リッツカールトンのミレニア シンガポール チフリー ラウンジ

スイーツやデザートがお好きなら、ここがおすすめ。アフタヌーン ティーが絶品です。イギリスの植民地だった香港とシンガポールには、今もイギリスの慣習が残っています。シンガポールのほとんどのホテルでは、アフタヌーン ティー メニューを提供。それぞれ特徴があるので、好みの場所を見つけてみましょう。

ザ リッツカールトンのミレニア シンガポール チフリー ラウンジ

ザ リッツカールトンのミレニア シンガポール チフリー ラウンジ

デザート

ザ リッツカールトンのミレニア シンガポール チフリー ラウンジ

ザ リッツカールトンのチフリー ラウンジは、アフタヌーン ティーで知られる場所。ちょっとしたお通しから始まって、前菜、3 段のトレイに乗せられた目にも美しいスイーツへと続きます。それで終わりではなく、フルーツやソルベ、チョコレートなど 10 種類のデザートも運ばれてくるのです。少々値段が張りますが、好きなだけ甘いものが食べられ、サービスも最高です。

ザ リッツカールトンのミレニア シンガポール チフリー ラウンジ

ザ リッツカールトンのミレニア シンガポール チフリー ラウンジ

チャイナ タウン

チャイナ タウンはどこの国にもあります。狭い路地に並ぶ店を見て歩いていると、リーズナブルな価格のお土産が探せます。シンガポール名物のトーストが食べられる店、ヤ クン カヤ トーストがあるのもこのエリア。ぜひ、人気の店でカヤ トーストを食べてみて。

チャイナ タウン

チャイナ タウン

ヤ クン カヤ トーストと飲み物

ヤ クン カヤ トーストと飲み物

リバー クルーズ

リバー クルーズ

クラーク キー

日が落ちる前に、クラーク キーへ向かいましょう。クラーク キーは、かつてシンガポール経済の中心を担うエリアでしたが、その役割を失ってから長い年月が経ちました。ビジネスの中心地だったこの地は、埠頭が再建された後、シンガポール有数の人気スポットになりました。クラーク キーは夜遊びスポット。夕方になると、カフェやバー、クラブを目指して多くの人々が集まります。

チリ クラブ

チリ クラブ

忘れてはいけないシンガポール フードと言えば、チリ クラブ。クラーク キーには、ジャンボ シーフード、ボート キー、イースト コースト シーフード センターといった、チリ クラブで有名な人気レストランがあります。

クラーク キーはアクセスが簡単で、雰囲気も最高。そのため、いつも多くの観光客でにぎわっています。レストランの予約は必須。事前に予約をしていなかった場合は、店に行って直接予約できます。レストランの予約を済ませたら、時間になるまでクラーク キーを散策しましょう。チリ クラブは、カニもソースもおいしい、シンガポールの名物料理。ソースにご飯をいれたり、パンをつけたりしながら食べます。ジャンボ シーフードの値段が高いと感じたら、ラオ パ サ マーケットに行ってみて。安くておいしいチリ クラブがたっぷり食べられます。

さて、シンガポールのナイトライフはどのように過ごせばいいでしょうか。1 日目は、川沿いを歩きながら夜景を楽しみ、2 日目はシンガポール フライヤーから夜景を一望するのがおすすめ。一晩でいっぺんに楽しむこともできますが、できれば日を分けることをおすすめします。街を歩いていると、刻々と変わる景色が楽しめるでしょう。

リバー クルーズ

シンガポール リバー クルーズは、川を下る観光バスのようなもの。バスに乗車するように、船に乗船しましょう。ボートのタイプはさまざま。屋根があるものもないものも、その中間もあります。

リバー クルーズ看板

リバー クルーズ看板

シンガポール ツーリスト パスを持っていれば、リバー クルーズ、ダック ツアー、シンガポール フライヤー、市内観光バスにも乗れるので、適宜購入をおすすめします。

船のデッキで演奏されるシンガポールの伝統音楽を聴いていると、ロマンティックな夜を堪能できます。1 日目の夜にリバー クルーズをして周辺スポットを把握しておくとと、2 日目以降の計画をスムーズに立てられます。

リバー クルーズ

リバー クルーズ

シンガポール フライヤー

旅行の計画を立てるとき、シンガポール フライヤーはどうしよう、と考えるかもしれません。少々値段が高いですし、実際に乗った人の感想も賛否両論。今まで観覧車に乗ったことがなければ、この機会に乗ってみるのも良いでしょう。でも、観覧車に乗ったことがあるなら、値段が張るので必須ポイントではありません。とは言え、ここからの眺めはすばらしく、シンガポール全体を一望できます。時間があれば乗ってみましょう。

シンガポール フライヤーの夜景

シンガポール フライヤーの夜景

観覧車

シンガポール フライヤー

このエリアには、観覧車以外にもいろいろな店があります。ここにもヤ クン カヤ トーストがあるので、シンガポール フライヤーに乗る前の腹ごしらえにもぴったり。

最寄り駅は、エスプラネード駅。

シンガポール フライヤーから駅に戻る途中、へリックス ブリッジを通ります。ここから、シンガポールの名物スポット、マリーナ ベイがよく見えます。

マリーナ ベイ

マリーナ ベイ

マリーナ ベイ

マリーナ ベイ

マリーナ ベイ サンズ ホテル

このエリアのランドマーク、マリーナ ベイ サンズ ホテルは、今やシンガポールのシンボル。シンガポール最大の観光名所となりました。3 つの高層ビルを屋上で連結した構造のこの巨大な建築物は、ラスベガスの企業によって開発された複合リゾート。ビルの外側にあるイベント プラザでは、ワンダー フルという光と水のショーが行われます。これは、噴水、映像、音楽、レーザー光線を駆使した一大エンターテインメント ショー。毎晩決まった時間に行われ、無料で見ることができます。ボートのデッキからレーザー照射のショーが見られるように、リバー クルーズの時間を合わせてみましょう。

マリーナ ベイ サンズ ホテルの夜景

マリーナ ベイ サンズ ホテルの夜景

ホテルを離れたところから見てみると、3 棟のビルの上に長いボートが乗っているような形に見えます。ボート状の部分の 3 分の 2 はプールで、残りの部分は空中庭園になっています。地上 57 階にある、インフィニティ プールという名のこのプールで泳ぐと、57 階の高さに浮いているような感覚になります。ただし、利用できるのはホテルの宿泊客のみ。この写真を見れば、どんな感覚になるかわかるでしょう。

照射のショー

照射のショー

マリーナ ベイ サンズ ホテルの夜景

マリーナ ベイ サンズ ホテルの夜景

屋上の庭園、スカイ パークは、誰でも利用できます。プールで泳ぐ予定がないなら、スカイ パークの展望台ですばらしい景色を楽しんで。ここからシンガポールの美しい眺めを見ていると、蒸し暑さも忘れてしまします。

マリーナ ベイ サンズ ホテルのスカイパークのプール

マリーナ ベイ サンズ ホテルのスカイパークのプール

マリーナ ベイ サンズ ホテルのスカイパークの展望台

マリーナ ベイ サンズ ホテルのスカイパークの展望台

ガーデンズ バイ ザ ベイ

まだ元気が残っていたら、標識を見ながらマリーナ ベイの裏側へ。そこは、サッカー場 125 個分の広さを誇るガーデンズ バイ ザ ベイ。シンガポールの夜景が気に入っていたら、ここは最適な場所です。

ガーデンズ バイ ザ ベイの夜景

ガーデンズ バイ ザ ベイの夜景

ガーデンズ バイ ザ ベイ

ガーデンズ バイ ザ ベイ

ガーデンズ バイ ザ ベイは、熱帯のシンガポールでは育てにくい植物を集めて生育している植物園。一番目立つのは、変わった形の人工の巨木、スーパー ツリー。隣に立って見上げると、上まで見通せないほどの大きさです。スーパー ツリーの頂上にあるレストランでは、エキサイティングな食事が楽しめるでしょう。

ガーデンズ バイ ザ ベイは、屋内のエリアと屋外のエリアに分かれており、屋内エリアには、クラウド フォレストとフラワー ドームという巨大なドームがあります。屋内エリアには入場料が必要です。

ガーデンズ バイ ザ ベイの室内

ガーデンズ バイ ザ ベイの室内

何事も、始めるのは難しいことかもしれません。でも、いったんやってみれば後はスムーズ。一人旅も同じです。不安に感じるかもしれませんが、最初はみんなそうです。怖がることも心配することもありません。存分に楽しんでください。一人旅をしてみたからといって、すぐに何かが変わるわけではありませんが、後々まで記憶に残るすばらしい経験となることは間違いありません。思いっきり楽しんで!