HOME > PATHマガジン > ヨーロッパ

スタジアム 3) サッカーの聖地 – ウェンブリー スタジアム

ウェンブリー スタジアム

ウェンブリー スタジアム

ウェンブリー スタジアムは、毎年 FA カップとリーグ カップの決勝が行われるスタジアム。旧スタジアムでは、1966 年にイングランド ワールド カップが開催され、イングランド チームが優勝しました。サッカー史に燦然と輝く名勝負が繰り広げられてきた “サッカーの聖地” です。

現在のスタジアムは旧ウェンブリー スタジアムの跡地に建設され、2007 年に再オープンしました。90,000 名を収容するイギリス最大のスタジアムです。スタジアムに通じる道の突き当たりには、ワールド カップでイングランドを優勝に導いたチーム キャプテン、ボビー ムーアの銅像があります。エリザベス女王から優勝杯を受け取った瞬間、サッカー史を代表する選手となりました。

スタジアムで試合がない週は、コンサートが開かれることも。コールドプレイ、テイク ザットなどのイギリス ミュージシャンから他の国のシンガーやバンドまで、著名なアーティストがここでコンサートを開きました。音楽が好きなら、コンサートを観て、スタジアム ツアーに参加するのもよいですね。

 

スタジアム 4) ロンドンのクラブとして初の欧州チャンピオンに輝いたチェルシー

クラブ名 : チェルシー

監督 : ジョゼ モウリーニョ

主力選手 : ジョン テリー、エデン アザール、ジエゴ コスタ

チェルシー

チェルシー

2003 年にロシアの大富豪ロマン アブラモヴィッチが買収した後は、チェルシーはロンドンのクラブの中で最も成功したクラブとなりました。2012 年にはロンドンのクラブとして初めてチャンピオンズ リーグの覇者となりました。由緒ある歴史に加えて、アブラモヴィッチに買収された後は、世界トップ クラスの選手が加入し、アーセナルとともに最も強いクラブとして、ロンドンのクラブを代表する存在に。2014-15 プレミア リーグでは、5 年ぶり 5 回目の優勝を勝ち取りました。

トッテナムとアーセナルより少し遅れた 1905 年の創設。創設以来、大富豪のオーナーの力でそのときどきの高年俸の選手と契約し、チェルシーは最も愛されるクラブの 1 つとなりました。大富豪アブラモヴィッチが新オーナーとなり、ジョゼ モウリーニョが監督に就任すると、2004-05 シーズンを皮切りに数々のトロフィーを手にするようになりました。

チェルシースタジアム

チェルシースタジアム

モウリーニョ監督就任後は、ディディエ ドログバジエゴ コスタなどのスターを獲得し、ジョン テリーやフランク ランパードなどの主軸を維持して、すぐにリーグ カップで優勝。”スペシャル ワン” の異名を持つカリスマ監督は、卓越した采配と辛らつな言葉がファンの注目を集めています。エデン アザール、セスク ファブレガス、ジエゴ コスタなどのスターをスカウトして、就任後の 2 年間は素晴らしい成績を収めました。

チェルシー ファンなら、スタンフォード ブリッジの西ゲート近くに立つピーター オスグッドの銅像前で記念撮影。オスグッドは 1960 年代から 1970 年代にかけて FA カップ とカップ ウィナーズ カップでグラブを優勝に導きました。多くのファンに愛されている伝説のストライカーです。銅像の足元のプレートには「スタンフォード ブリッジには数多くのヒーローがいるが、キングは 1 人だけだ」と記されています。

 

パブ 4) ブッチャーズ フック

ブッチャーズ フック

ブッチャーズ フック

ブッチャーズ フックも、ロンドンのサッカーの歴史に深く関係しているパブの 1 つ。チェルシーの初代オーナー、ガス ミアーズをはじめとする主要メンバーが、このパブの 1 階で話し合ってチェルシー FC が創立されました。ミアーズの親戚がこのパブを経営していたのですが、当時のパブの名前は “ライジング サン”。クラブを創立する場所としてはこれ以上ないほどのよい名前です。

ここはチェルシー ファン必見のパブです。スタンフォード ブリッジから徒歩で 5 分。スタジアムへ行ったらパブにも足を延ばしてみましょう。チェルシーの試合チケットを手に入れられなかったら、パブで TV 観戦といきましょう。スタジアムで試合を観戦した後にブッチャーズでビールを一杯いただくのも、旅のよい思い出になること間違いなしです。

 

ツアー 4) ロンドンの 2 つのクラブ – QPR とクリスタル パレス 

ロンドン サッカーと言えば、トッテナム、アーセナル、チェルシーがすぐに思いつくかもしれませんが、QPR とクリスタル パレスも人気のクラブ チームです。各国の選手が活躍するこの 2 つのクラブ。サッカー好きならチェックしておきましょう。

クイーンズ-パーク-レンジャーズ

クイーンズ-パーク-レンジャーズ

クラブ名 : QPR (クイーンズ パーク レンジャーズ)

監督 : クリス ラムジー

主力選手 : チャーリー オースティン、尹錫榮

QPR の本拠地はスタンフォード ブリッジの近く。1882 年に創設されました。主にイングランドの 1 部と 2 部に所属。最近は、わずか 1 シーズンで 2 部から 1 部に復帰しました。

チャーリー オースティンが人気選手。昨シーズンはクラブで最多得点をあげました。オースティンは下位リーグでプレーしながら、レンガ職人として働いていました。決してあきらめることなく努力し続け、プレミア リーグでのプレーを果たしたオースティン。真摯な姿勢に多くのファンが魅せられています。

 

クリスタル パレス

クリスタル パレス

名前 :クリスタル パレス

監督 : アラン パーデュー

主力選手 : ミル ジェディナク、ヤンニク ボラシエ、ウィルフレッド ザハ、李菁龍

クリスタル パレスはイングランドでは珍しいチアリーダーが有名です。パーデューの監督就任後、チームはさらに力をつけています。パーデューはこのクラブで選手として在籍していたこともあります。

クリスタル パレスは熱狂的ファンとチアリーダーによって支えられているチーム。本拠地のセルハースト パークはサウス ロンドンにあり、他のスタジアムからかなり離れています。少し足を延ばせば、チアリーダーたちの明るいパフォーマンスやクラブのシンボルであるタカが飛ぶ姿を楽しめます。

 

その他のパブ

1.QPR のパブ – “ザ クラウン & セプター”

ザ クラウン & セプターの意味は “王冠とつえ”。パブの白い建物には、大きな王冠とつえの絵が掛けられ、ふと目にとまります。QPR ファンにはもちろん人気のパブですが、他のクラブのファンにもオープンな雰囲気。誰でも試合を観戦したり、ビールを飲んだりできます。このパブの大きな特徴はメニューの多さと料理のおいしさ。タイ料理が絶品です。

2.クリスタル パレスのパブ – ザ クリフトン アームズとザ ポーソンズ

クリスタル パレスの本拠地セルハースト パークは住宅街にあるため、賑やかなパブは少なめです。そんな中で、”ザ クリフトン アームズ” はクリスタル パレス ファン御用達のパブ。ファンたちがパブの常連です。試合がある日はとても混雑するため、クリスタル パレスのシーズン チケットを持っていないと中には入れません。オフシーズンは料理やお酒を楽しめます。シーズンがスタートしたら、少し離れてはいますが、ザ ポーソンズもおすすめのパブです。

 

ロンドンサッカーブランド

ロンドンサッカーブランド

ロンドンには、ここで紹介した以外にも、たくさんのスタジアムやパブがあります。

スタンフォード ブリッジやロフタス ロード周辺を見た後に時間があれば、フラムの本拠地クレイヴン コテージに立ち寄るのもおすすめです。フラム FC は現在は 2 部に所属。ロンドンで最初に創立された由緒あるクラブです。イースト ロンドンに行く機会があるなら、力強いプレースタイルで知られるウェスト ハム ユナイテッドの本拠地アップトン パークに行ってみるのもいいですね。

スタジアム周辺の通りにはショップも数多く、各クラブの関連グッズが売られています。それを見たら、ロンドンは本当にサッカーの街だと思うでしょう。ファンなら、サッカー アイテムを見ずに通り過ぎるなんて無理というもの。ユニフォームやペンは、ひと味違うお土産としておすすめです。旅のよい思い出になるでしょう。

 

記事 : イ ソンモ

yo235@naver.com

https://www.facebook.com/inlondon2015

写真 : Kim, Bo-Me

arsenal486@icloud.com

kr.123rf.com、www.flickr.com